初めてのJava 第3回〜プログラムの中身〜
みなさん、こんにちは!Yuyoです。
前回はいかがでしたでしょうか?Hello World、あなたの画面に出ました?
これで、少しでも「なんだー、Javaって意外と簡単じゃん!」と思っていただければ、嬉しいです!
さて、今日は前回のプログラムの内容を解明していきたいと思います!
結局、なんでああやって書いたら、文字が映し出されるのか、それをみなさんに教えていきたいと思います。
では、改めて、昨日のプログラムを見ていきましょう。
では、一行ずつ、読んでいきますね。
一行目 public class Hello {
これは、class宣言ということをしています。
簡単に言えば、「こういうプログラムですよー」ってコンピュータ君に教えてあげてます。
何故必要なのか?
例えば、みなさんが人について、情報をまとめる時ってどんな感じですかね?
年齢、性別、身長、体重、住所、職業...色んな個人情報があるはずです。
それは、人それぞれ違うものです。
そこで、例えば、ゲームで色んな人を登場人物として出す時、雛形となる情報をまとめるプログラムと、情報を渡すプログラムを分けるんですね。
その時、もしプログラムに名前が無いと、どれがどれかわからないですよねw
それを管理して、呼び出せるようにするためです。
色んな役割があるんですが、一番大きいのは、この考えですね。
難しくてわかんないって人は、個々のプログラムを判別するためと思っててください。(それが核の考えであり、役目です。)
実際、名前つけないと、プログラムを呼び出したり、実行するのもできないですし。
お分かりいただけましたか?では、二行目を読んでいきましょう。
二行目 public static void main(String[] args) {
まず、最初に言っておきます。
これに関しては、詳しく知ろうとしなくていいです!
ボクもこれはまだよくわかってないです、申し訳ない...
今の認識としては、「無いと動かない」くらいでいいです。
いちいち細かいこと考えてると、進めないですしね!
ただ、それでも、少しぐらいどういうものか知りたいって方は、下に書いておいたんで、それ読んでいただければ。
それ以外の方は飛ばしちゃって大丈夫です。正解かどうかもわからないんで...
(誰か、詳しい方、コメント欄で教えてください!)
⬇︎ここから詳しい説明。
もはや、何書いてるのか分からないですねw
じゃあ、試しにこれ抜いてみますか!何で書いてんのか分かんないし。
消して、保存。コンパイルすると...?
あら、エラーになってしまいましたね。
英語なので、なんて書いてあるか、分かりづらい方もいるかもしれないので、簡単に説明すると、識別子が無いよということと、型の初めが間違ってると言ってます。
何のことかさっぱりですねw 大丈夫です、一つ一つ教えていきますので。
識別子というのは、名前のことです。
プログラムを書くときには、クラスや変数、メソッド、ラベルを識別するために、あらかじめ名前を宣言しなければなりません。それが抜けてるんですね。
さっきまでは、メソッド名がありましたが、無くなったのでエラーになりました。
型というのはプログラムで使えるデータの種類のことです。基本は9種類あるんですが、覚えといたほうがいいのは、文字列のString、整数のint、小数のdoubleの3つです。
さっきは消した一行の中で、String使うよと言ってたのでいいんですが、消した今、型の指定はしてません。だから、エラーになってしまったんですね。
さて、消した二行目が大事だということは分かっていただけましたか?
えっ?結局何なのか、説明が十分じゃない?そうでしょうね、ボクも実際読者なら、もっと詳しくっていうと思います。
ただ、みなさんはまだ始めたばかりです。
細かいところにとらわれて、プログラミングの楽しみを忘れてもらってはもったいないです。
適当でいいんです。
「こう書くと、こういうことができるんだな」くらいに捉えてもらえればいいんです。
確かに掘り下げることも大事ですが、とりあえず出来たっていうのも大事なんです。
そうやって書いてるうちに、ある程度書けるようになって、そこから詳しく知りたいっていうのはいいことだと思います。深く知ることで出来ることもありますし。
ただ、今はそこまでしなくて大丈夫です。感覚でやってもらえればOKです。
では、三行目に移ります。
三行目 System.out.println("Hello World");
これは、何となく分かると思います。print、日本語にしたら「印刷する」とかそういう意味になりますね。これは、()の中にある文字列を画面に写せという命令です。
このとき注意しなければならないのは、文字列を出力するときは" "の中に書かなければならないということです。じゃないと、コンピュータくんは、それを文字列と認識してくれないので。
四行目と五行目のかっこ➡︎{}、これも地味に大事です。かっこでくくってやらないと、コンピュータくんは、どこからどこまでが文なのか、認識できないので。
コンピュータくん、融通効かないんですよね...ただ、みなさんがちゃんと書いてくれたときは、ちゃんとやってほしいことやってくれるし、間違ってるときはエラー出して教えてくれますし...いい子なんで、付き合ってやってください。
また、一行目の最後のかっこでくくられてるのが、クラスブロック、
二行目の最後のかっこでくくられてるのが、メソッドブロックと言います。
さて、こんな感じで、中身を読み解いていきました。いかがでしたでしょうか。
大体のプログラムがこんな感じと思ってもらえればいいです。
分からないところがあったら、コメントお願いします。
Yuyoでした。ではまた!