初めてのJava 第4回〜プログラムが実行されるまで〜
どうも、Yuyoです!前回の記事はいかがでした?
分かりづらかったかもしれませんが、なんとなくで分かってもらえれば大丈夫です。プログラムの書き方は、また追って教えますので。
さて、今回はコンピュータくんがどうやってみなさんの書いたプログラムを実行してるのか、教えていきたいと思います!
手順としては、こんな感じ。
①ソースコードの作成
③実行
では、一つずつ説明しますね。
①ソースコードの作成
まず、プログラムを作成するところからです。
さすがに読み込むプログラムがないと、コンピュータくんも実行できませんからね。
ボクたちはまず、Javaが定める文法に従って、コンピュータくんへの命令、つまりプログラムを書いていきます。
「public class 〜」のような書き方の、人が読める状態のプログラムをソースコードと言います。
コンピュータくんは、自分の心臓であるCPUがボクたちの書いたプログラムを解釈して指示通り動きます。
しかし、CPUはボクたちの書いたソースコードをそのまま読んで、理解して、動く、ということが出来ません。
なぜなら、CPUはマシン語というCPUが理解できる言葉で書かれたプログラムしか実行できないからです。
そこで、ボクたちは、まずソースコードに対してコンパイルという処理を行ってバイトコードという状態に変換します。
この時、同時にソースコードの文法チェックも行われ、もし誤りがあればコンパイルは失敗し、どこが間違っているか教えてくれます。
コンパイルは、コンパイラと呼ばれる、JDKの中にある変換ソフトウェアがやってくれます。
③実行
コンパイルが無事成功したら、インタラプタと呼ばれるソフトウェアに対してバイトコードの実行を指示します。
インタプリタはJVM(Java Virtual Machine)と呼ばれる仕組みを内部に持っており、バイトコードを少しずつ読み込んで、それをマシン語に変換してコンピュータくんのCPUに送ります。
そして、コンピュータくんはソースコードで書いた通りに動作します。
ボクたちが以前やったことに沿うと、①はAtomでプログラミングを書いた時、②はjavac Hello.javaでプログラム「Hello」をコンパイルした時、③はjava Helloでプログラム「Hello」を実行した時ですね。
さて、今回はプログラムを実行するまでに、ボクたちとコンピュータくんが何をしているのか、解説していきました。いかがでしたでしょうか?
何か分からないことがありましたら、コメントお願いします!
Yuyoでした!ではまたー。