初めてのJava 前夜
さて、まともな記事を書いていきますかねw
この記事は連載にする予定です。何かっていうと、自分の実体験と他の本やブログとかから学んだ知識をみなさんに還元しようと思ってます。
では、さっそくなんですが自分語りになりますw
なんで聞いて欲しいかというと、
みなさんにボクと同じような思いや失敗をして欲しくないからなんです。
少しおつきあいのほどをと思います。
さて、ボクは大学2年目にして、まったく勉強してませんでした(恥ずかしい、、、)除籍通告が出るぞと言われながらも、授業にはストレスやプレッシャーで出れず、ただ自分の好きなカードショップのバイトをし、だらだらと過ごしてました。しかし、去年の10月半ば、そろそろ除籍が現実味を帯びてきた頃、ボクはふと思いました。
(あれ、これ明らかやばくね...?!)
そうです、試験前とかにある、何もやってない、やばいってやつです。(もっとやばいけど)
いい大学と呼ばれる大学に入ったものの、ボクは周りを見て、自分の能力の低さに絶望し、己を磨くこともせず、ただダラダラと1年半余り過ごしたのでした。
当時のボクはMTGというカードゲームに熱中し、プロになりたいと思うほど、毎日そのことを考えてました。お金もつぎ込んだし、時間もつぎ込みました。ただ、MTGは資産力と頭の良さと多大な時間が無いと、プロになるのは到底不可能でした。そのことに気がついた頃にはもう2年の9月でした。
何かやらないと、と思うものの、今まで情熱を捧げていたものがふっとなくなったボクには、もう次に情熱を捧げるものが見当たりませんでした。
どうしようと思いながらも、だらだら過ごし、10月半ばになった頃、除籍通告がリアルに出ると言われました。ただ、ボクからしたら「まあ、授業出れてないんだから当たり前だよな」と思い、その瞬間はそんなに深刻には思っていませんでした。
ただ、夜になっていつものように眠れないでいると、不安が一気に押し寄せてきました。
(除籍されたらどうしよう、住むところ無くなるかもしれない、借金もあるし、家に戻りたくない。大学でやりたいことあるけど、英語の授業まじ辛いし、でも、今から他の大学には移れない、、、)って感じで、だいぶ落ち込んでました。
しばらく経ってから、あることに気づきました。
「大学辞めても死なないけど、働けなかったら死ぬ。でも、中退雇ってくれるとこなんかないし、、、辞めた後の就職のために、スキル身につけとかないと流石にやばくない?」
ボクが数日間考えて出た結論はこれでした。
「自分には何も無い」それがボクでした。
そこから、身につけるべきスキルを考えていると、なぜかふっとどこで聞いたかわからない言葉が頭に浮かびました。
「プログラミングやるといいよ」
大した理由もない、根拠もない、何がいいのかわからない、でも、この言葉が胸に残りました。
持ってたPCで、使用率の高い言語を調べ、Javaだと分かり、PCにJDKを導入しました。環境変数の設定方法を寮にいた先輩に教えてもらって、完了して、とりあえず見本通り書いてみました。初めて、コマンドプロンプトをまともに使って、メモ帳で拙いながらも書いて、「Hello World」が黒地に白文字で現れた時は、たったそれだけのことだけど、感動しました。
そこから、色々調べて、Progateに行き着いて、いろんな言語をかじってみたり、Javaの本を買って、取り組んだり、Linuxにも手を伸ばしたりしました。
今まで好きだったデジタルの世界へ深く入っていくのが楽しく、また手先が器用でない自分がものを作る楽しみというのが分かり、今まで続いています。
そして、今はなんとか除籍を免れ、休学し、勉強を進めてるといった具合です。
3月には、先ほど述べたMTGのライフカウンターを完成させ、App Storeにあげたいと思ってます。
さて、ボクの経験を長々と語ってしまって、申し訳なかったです。お付き合いいただいてありがとうございます。
で、何が言いたいかっていうと、
何が目的であっても、プログラミングやるなら、覚悟を決めてほしい
ということです。
ボク自身は数学とか論理的なものが好きだったので続けられていますが、たまに嫌になることもありますし、正直働けるレベルになれるかわからないです。
それでも、ボクは続けようと思ってます。
この国を良くするためのツールとしては最高だと思ってますし、テクノロジーによる改革をこの国に起こせる一員になれるなら、最高にクールだと思ってます。
ただ、お金稼ぎとしてこのツールを選ぶのは、ボク個人としてはお勧めできません。
勉強を続けなければならないし、自分に何か社会の役に立ちたいとかこれを作りたいって思いがないと続けられないと思います。(あくまで、個人的な考えです。実際ボクも不純な動機で始め、あとからこういう思いが芽生えましたw)
ただ、熱中してたものが消えた時の喪失感はなかなかにくるものがありますし、かけていた時間やお金が無駄に思えてしまうということもあります。みなさんにとってのプログラミングがそうなって欲しくないのです。
もし、それでも、やってみたいという方がいらっしゃるのなら、是非ボクと一緒に学んでほしいです!
では、さっそく今日から始めていきましょう!